宗教
世界的規模で巨大な宗教は下記三つになります。
それ以外の宗教もありますが、国家全てに知られているものではなく
街限定であったり、マイナー宗教などと呼ばれていたりします。
この項目では、有名な巨大宗教の三つを紹介します。

大地を故郷とする『大地教』  大地教の教義と歴史
 大地に帰依し大地を共にある事を信じている宗教です。
技術教、自然教徒ならんで歴史の深い宗教です。
その為、大本の教義から分裂していたり金儲けに走る司教も少なくありません。

技術を至高とする『技術教』  技術教の教義と歴史
 技術を思考とし、旧世界の遺跡からの知識を発掘し模倣から進化に繋げています。
技術に帰依する考えから、生み出したものが何をなすかを考えずに生み出す宗教です。
しかし、開発研究には金銭が必要になる為、ヒュロイドとか密接な結びつきもあり
上層部では、宗教と言えなくなっている場合もあります。

古代を道標とする『古代教』  古代教の教義と歴史
 技術教徒が旧世界の技術を使うなら、古代教徒は現在の魔術を技術に変化させ
今の世界を延々と循環させる事に心血を注ぐ宗教です。
輪廻転生を信じ、世界は延々と回り続ける為に人類全ての進歩を考えているとも言えます。
しかし、魔法の力を擬似とは言え使えるようにしてしまっているためか
それが目当てで信心が薄いまま入信するものも後がたえません。

自然を楽園とする『自然教』  自然教の教義と歴史
 聖地と呼ばれるイービルアントが生息している森に集落がある特殊な宗教です。
あるがままに生きる事を謳い、自然教とは個人でものを所有する事をよしとせず
蟻のように群体として生きる事をよしとしている宗教です。