技術教(Religion Technica)

基本教義:
「人智は偉大なり、智は力なり」
「自然は荒ぶる怪物なり。力で従わせるべし」
「定められし文と式に疑問を持て」
「全ての人間を高次の存在へと導くべし」

基本イズム:
ポジティブ:「正直」、「平和愛好」、「冷静沈着」、「直感」、科学的思考、思考の自由の尊重、個人主義
ネガティブ:「高慢」、「自信過剰」、「執念」、「偏執狂」、「無感動」、「怠惰(自分の研究には熱心)」、「放心」
       やや異教徒を見下しがち、科学至上主義、ものを捨てられない

聖印:
「金属製の歯車」(技術の象徴。発掘品は一種のトロフィーとして栄誉を受けた者に与えられる)

教義の中心となるもの:
「智(ナリッジ)」、「理(テオリア)」、「技術(テクニカ)」、「発掘(サルベージョン)」
「発明(インベンション)」、「復元(リバージョン)」、「超越者(アンキャニアン)」、「理の理(りのことわり)」


○初期の技術教
 技術教は、大地教の広がりの中で反発的に生まれた。初期大地教よりもさらに思想的側面の強い信仰であった。
 人間は大地の恵みではなく、自らの知恵でデストラル・ガイアの破壊から立ち直った、という強い自負がその信仰の柱であり
 大地教の教義を軽視する傾向があった。これはいわゆる科学的思考への回帰であり、当初は異端視された。
 信者たちは、「デストラル・ガイア以前の遺跡の研究」が最も重視され、これによって人々を自然の脅威から救おう
 人々を迷信の無明から救おう、という、一種の思想的エリート集団を自認していたと言える。
 実際、彼らは治水事業や新型城壁の建造、それに様々な生活雑貨や武器の開発に多大な成果をあげ
 徐々に信頼を獲得していったのである。


○技術教の変移
 技術教はやがて受け入れられ、技術教の戴く科学的思考法が様々な分野…政治や経済の分野で望まれたため
 技術教徒は様々な分野に浸透していった。
 しかし、本来の「知識の探求」「発明」といったことをやめてしまった彼らは本流の技術教徒から疎まれたり
 あるいは破門されたりしたので、政治の上部に技術教徒が入り込むことは結局なく
 あくまでリーダーのブレインとして手腕を振るうことが多かったという。
 基本的に技術教ではリーダーシップやカリスマを重視しないため、組織を動かすことが得意でなかったためでもある。
 どちらにせよ技術教は力をつけ拡大していった。
 技術教の成長を彼らは「英知の勝利」と見なし
 当時「グレート・ディヴォーション(ヒューリガイア)」などで揺れる大地教を尻目に、より技術教を振興すべく教義の刷新を行った。
 この結果、あらゆる自然や理解不能な事象(魔法など)は全て人智の元に屈服すべきであり
 我々は知恵によってその先鋒となるべき者である・・・という、より過激な方向へと進んでいくことになる。
 技術教の方向性を決定的づけたのが、火薬と銃器の発明(復刻)である。
 これによって非力な一般人すらミュータントに対抗しうる可能性がある力を得
 技術教徒を大いに熱狂させた・・・同時に製品の受注が飛躍的に増加し、これをまとめるために「技術教団」が組織されることとなった。
 これに至って教義が再編集され、確定した。銃器の発明を「自然に人智が打ち勝った偉大な一歩」とし
 さらなる技術の躍進を促す一方、技術進歩の最終的目標として「自然を完全に支配下におく一種の超越者」である
 「アンキャニアン」という存在を定義した。
 信者は研究と発明(これを技術教では“修行”とみなす)を行い
 それによってアンキャニアンを目指すべし・・・というのが、技術教の基本概念となった。


○技術教教義の確立
 真歴100年の頃には、明文化された教義というものはなかった。「自然に打ち克て」「目に見える真実のみを信じよ」といった
 曖昧なものが概念としてあっただけである。
 当時はまだデストラル・ガイア以前の「科学」を伝えるものがいたため、「科学的思考」を明文化する必要がなかったのである。
 しかし、技術教の振興とともに制定された教義、および銃器開発と同時期に為された再編にあたっては
 科学的思考「理」そのものの説明が教義の中にかなりの量が取り入れられ、同時により宗教的な性格を有するようになった。
 特徴的なのは、彼らは自分たちの知識を「絶対的なものではない」と言っているにもかかわらず
 技術の過剰な発達や自然破壊に関する明確な歯止めがないことである。これは成長を続ける彼らに共通する奢りでもある。

現在の技術教教義:「理の理(りのことわり)」

★序文
・智を求め、理を求め、真実を求めよ。これは人智によって力を得るためであり、自然という怪物がもたらす幻影を打ち砕くためである。
・智を実践せよ。偉人の智を掘り出し、自らの智を組み立てよ。これによって人間が自然に打ち勝つ武器を手に入れるためである。
・アンキャニアンを目指せ。そのために修行を続けよ。
 これによって人間が二度とデストラル・ガイアの脅威に屈服することがないようにするためである
 (注:技術教は、大地教徒は反対に、デストラル・ガイアが天災だとしている)。

★理
・全ての現象、ものごと、なりゆきには、それが今そうあるべき理由がある。「そうあるべき理由」こそ「理」である。
・「理」無き現象、ものごと、なりゆきは、それぞれ誤認、背理、ぺてんである。
・理由にもまた理由がある。このことを万人に分かる形で「証明」することではじめて、現象、ものごと、なりゆきに「理」があるとみなされる。
・「証明」は「式」によってなされる。「式」は完全無欠の「理」である。
・「理」は「智」によって求められる。「智」は他のあらゆるけだものに無く人間にのみ備わった偉大なる力である。
・誤認、背理、ぺてんを信じて突き進む者は必ず行き詰まり、破綻し、滅びる。

★技術
・火を起こし、石を削り、木を切って鉄を打つことは人間のみが振るえる偉大な力である。これこそが「技術」である。
・デストラル・ガイアの破壊は「技術」によって克服された。
・技術無き人間はただのけだものである。技術によって人間は全てのけだものを超越する。
・技術に力を与えるのは、「智」と「理」である。
・「智」「理」無き技術はやはり滅びる。

★超越者
・智、理、技術によって人間は限りなき力を得る。
・やがて人間は自然を完全に屈服させることができる。
・人間は至高の存在へと上り詰めることができる。これを「アンキャニアン」と定義する。
・デストラル・ガイア以前の世界には多くのアンキャニアンがいた。しかし一部の智、理、技術を軽んじる者のために滅びたのである。

★徳
・自然とその崇拝者の誤認、背理、ぺてんを見破り、正しき智を人々に与えよ。
・智の偉大さを人々に知らしめ、技術のもたらす恩恵を惜しみなく人々に与えよ。それによって智の価値は少しも衰えることはない。
・さらなる智を、理を、技術を求めよ。理は己の頭の中、そして偉大なる先人の墓に眠る。
・アンキャニアンを目指すべく、日々切磋琢磨せよ。


 基本的に、技術教の「教義」と呼べる明文化された綱領は以上のものだけである。
 しかし、教義とは別に膨大な量の文献を「修行」用の研究資料として必要とする。これらの文献を通して、信者は「理」を体得していくわけである。
 また、技術教はその成立以来、多くの不文律を生み出してきた。これらは「智あるものなら分かること」とされ明文化はされなかったものの
 信者間では常識(あるいはマナー)とみなされており、反する者は嫌われることになる(後で説明)。



○現在の技術教

 技術教は都市部と、遺跡が多く存在する地域で広まっている。
 しかし大地教ほど信者間の連携が強固ではなく、むしろ他の信者とはある程度距離を保って修行を行う信者が多いため
 教区といったものを特定することは実際には難しい。
 
・技術教教団
 技術教教団は一種の財団法人・学会といった性格を持っている。
 技術教徒は自らの修行の成果が「完成した」とみなしたとき、それを教団に発表しなければならない。
 これによって教団が利益を得たり、修行成果が目を引くものであったりすると、教団は信者に歯車のメダルを授ける。
 とくにめざましいものだと、発掘品のメダルが授けられる。
 このメダルの数によって、教団内の発言権が変わる。

 1〜3個「テック」…5CP
  ・・・優秀な信者。もちろんメダルの数が多いほど尊敬される。教団から特別な火薬の扱い方を教えてもらえる

 4〜10個、および発掘品メダル1個「チーフテック」・・・10CP
  ・・・教団への貢献が示され、以後メダルとともに報奨金を受け取ることができる。教団の供給する道具を使える。

 11〜20個、および発掘品メダル2個以上「マスターテック」・・・PC取得不可能
  ・・・教団の運営に携わる。この辺りになると「十分に修行をつんだ」とみなされ、発明や研究を行わなくても尊敬される。
     また、「テック」や「チーフテック」に修行を指導する「メンター」となることができる。

 普通のメダルは10個で発掘品メダル1枚に交換できる(発掘品メダル1枚はメダル10枚に相当するが、普通のメダルと枚数を足すことはない。
 例・・・メダル3枚と発掘品メダル1枚を持っている教徒はメダル13枚所有とはみなされず、発掘品メダル1枚所有のチーフテックとみなされる)
 基本的に、マスターテックによって教団は運営される。このため、レベル3以上の聖職者は基本的に存在しない。
 現在教団の最高責任者は、発掘品メダル5個を所有するヴェスパレル=高麗。
 ただし例外はある。

 条件不明「アンキャニアン」・・・PC取得不可能
  ・・・全てのマスターテックがアンキャニアンであると認めなければなれない、と一応は定められている。
  アンキャニアンは全ての権限を超越して教団全体(はては人類全体)を導くことができるとされる。


・報奨制度に関する補足
 技術教は信徒以外の大発見や大発明も評価している。信徒以外が何らかの報奨に足ることを成し遂げた場合、技術教団が若干の額を賞金として贈呈するのである。ただし、入信者に与えられる報奨のほうが額が大きい。さらにこのあと必ず技術教への勧誘を行う。

・メンター制度
 マスターテックとなれば、自宅を研究所として、チーフテックやテックを迎え入れ、指導を行うことができる。
 研究所と言っても住み込みであり、教え子らは一般的な技術教の「修行」のほかにも家事雑用を請け負わされる
 (生活費は減るはずだがそのぶん資料購入のため出費が増え、結局生活費は変わらない)。
 自らの蔵書は半ば教団のものとなり、頻繁に貸し出されたりするが
 逆に教団を介してあらゆる文献を当たることができる(一部の旧時代の文献は隠蔽されているという噂があるが・・・)。
 基本的にメンターは不足傾向にあるので、教え子に困ることはまずないだろう。
 必要なら、多くの教え子を受け入れられる大型の研究施設を教団が見繕ってくれる。メンターは教団から報酬が出る。

・ウォーテック
 大地教の戦教兄・戦教姉のように、技術教にも一応、武装した勢力が存在する。これがウォーテックである。
 しかし彼らはいつもは完全に「単なるテック、あるいはチーフテック」である。
 サーチャーであったり、研究対象がやや軍事方面である場合が多いようだが、他の扱いはなんら変わらない。
 大規模な調査団が遺跡に潜るときや、あるいは他組織から武器の使える人員を要請されたときに、駆り出されるのである。
 彼らは特別に教団内で尊敬されるということはない。「大変なことを押しつけられるなぁ」と半ば哀れまれる程度である。
 ただし駆り出されたウォーテックは優先的にメダルを授与されたり報奨金を貰えたりする。



・技術教の不文律
 前述したとおり、技術教は教義で定まっていること以外にも様々な不文律を持っている。
 そのなかで特徴的なものを以下に挙げる。こういったことは基本的にメンターが心得として教え子に伝えるようになっている。

 ○ミュータント
 彼らはミュータントを自然の一部とみなしており、この点では大地教とは相容れない部分ではあるが
 やはりミュータントは教団最大の敵としている・・・克服すべき自然の象徴というわけである。
 ゆえに、ミュータントとの戦いに関しては、教団はかなりの技術協力を行ってくれる。

 ○アンキャニアン
 アンキャニアンは一応「最終目標」とされているが、具体的にアンキャニアンを目指すというより
 「無限に高い目標に向かって努力せよ」といった意味で使われる言葉である。
 しかし、教団上層部はまじめにアンキャニアンを目指している、という噂もある。

 ○布教・異教徒について
 各信者はあまり布教の義務を負わない。むしろ教団が組織だって布教を行っているからである。
 また、「結果を出せばかならず入信者は増える」という自負もあるようだ。
 しかし、「理を尽くして」異教徒を説得し、それによって「智」に目覚めさせて入信させた場合
 それなりに尊敬される。入信させたのがマスターテックだった場合、メンターはその人物になるケースが多い。

 ○大地教について
 大地教は「分からず屋」であり「困った連中」であると見なしている。
 さすがに大きすぎる勢力同士のため、大地教会と技術教団とは直接衝突は避けているが、小競り合いは多く起きている。

 ○生活
 日々の食事では、生ものは嫌われる。必ず火を通すか、何らかの「料理」を行うべきとされる。
 これも「自然の克服」の一貫なのだそうだ。
 同様の理由で、野宿や全裸での生活は嫌われる(当たり前だが)。
 キャンプをするときも必ずある程度テントやマットなど環境を整えることにしているようだ。

 ○魔法について
 技術教は魔法を大いに嫌う。故に技術教徒に魔法使いはほとんどいない。
 しかし、魔法を一種の「理」とみなして研究している魔術師は、少なくともチーフテック並の尊敬は払う。
 たまに、魔術師に問答を申し込みにいくテックもいるようである。
 また、探査系呪文などはある程度役に立つので、しぶしぶ魔術師を雇うこともあるようだ。

 ○精霊について
 技術教に古くから伝わる概念だが、彼らはいわゆる四大精霊などの上位に、技術に関した精霊がいると考えている。
 それは「失敗の精霊」「背理の精霊」「閃きの精霊」である。
 この3柱の精霊はあらゆる人間に語りかけるもので、この呼び声によって「理」が生まれ出でることがある、という。
 失敗は自らの発明や式の弱点を見つけてくれる。背理は逆に理の方向性を明確に示す。
 そして閃きはあらゆる問題を一挙に解決する爆発力を人に与えるのである。
 つまり、これは「超自然的な力があるとすればこのことだ」というたとえ話なのだが、最近はかなり真剣に信じられていたりする。
 
 ○亜人について
 亜人であるなしは全く関係ない。
 ようは「智」に目覚めており、「理」を理解し、「技術」を求める人材なら何の差別も受けることはない。
 ただ、同じ理由から、獣性の強い亜人や粗暴な人間を大いに軽蔑している。

 ○読み書きについて
 技術教徒には、旧世界語の習得が強く求められる。
 これはメンターに師事しているとき、修行の一貫として「写本」が行われるためである。
 より多くの研究所に資料を提供するため、多くの資料が教え子たちによって複製される。
 中には貴重な旧時代の資料もあるため、彼らはメンターから直々に旧世界語を学ぶのである。

 

○その他

 ★独特な言い回し・風習

 「目に見えるものは信じられるが信じるな」
 ・・・よく、メンターが弟子を戒めるのに使うセリフ。
 「理」は目に見える形で示されればならないが、それを鵜呑みにしてしまってはいけないという
 技術教の「理」の精神を端的に表した言葉。

 「頭がゼロの除算」
 ・・・「智」をバカにする者をなじる言葉。
 ようするに「理」性的でないことを言っているのである。大抵の相手はこれを言われてもきょとんとするだけである。

 「賽は投げられた」
 ・・・非常にまれなことだが、技術教徒が判断に困ったとき、自作の金属製のサイコロで方針を決めることがある。
 これは、あまりに「理」にこだわって先に進めなくなったとき、最後の手段として使うものである。
 滅多に使われないがゆえに、これが行われると他の信徒は大抵おどろく。


 ★技術教独自技能

 「特殊弾丸作成/精神/至難」前提条件:テック
 下記のデーターの特殊弾丸を作ることができる
 一回の判定で鉄鋼炸裂弾以外は10発作成できる
 鉄鋼炸裂弾は1回の判定につき1つしか作成できず
 尚且つ、技能に−5の修正がかかる
 価格は材料費、技術教とが購入する場合は2倍の値段
 他信者が購入する場合は4倍となります。

 特殊弾丸
 弾薬    致傷 修正  価格(10発の値段)その他
 通常弾   ×1 ×1  50
 弱装弾   ×1 ×1  30       ダメージ−2、反動−1
 強装弾   ×1 ×1 100       ダメージ+2、必要体力・反動+1
                       ファンブルの8〜12は全て18として扱う
 鉄鋼弾   ×2 ×0.5 150       ファンブルの8〜12は全て18として扱う
 炸裂弾   ×0.5 ×2 150       ファンブルは全て18として扱う
 鉄鋼炸裂弾×2  ×2  300(1発の値段)ファンブルは全て18として扱う
                       また、これを撃った後は銃は整備しないと二度と使えない

 「気体爆薬散布/肉体/並」前提条件:テック
 気体爆薬を散布する為に使う技能です。
 逆腕に散布装置を取り付け使い、散布する事が出来ます。
 範囲は自分の前面3へクスにまく事が出来ます。気体爆薬1点はダメージは1d6として換算します。
 まかれた爆薬に利き腕にある発火装置により爆発される事ができます。
 撒く濃度を濃くする場合は、自分の前面3へクスは気体爆弾3点(3d6)撒く場合は
 自分を含めた3へクスの周囲1ヘクスに2d6のダメージを与え、さらにその周囲1ヘクスに1d6のダメージを与えます。
 風を自由に動かせれば、ダメージ範囲を固定する事も出来ます

 「気体爆薬生成/精神/難」前提条件:マスターテック
 バロックからの情報、魔法技術の向上により
 新しい爆薬を生成することに成功しました。
 使い方は様々あります。上記の技能は生成するための技能です。
 気体爆薬生成する為には100イェンの材料が必要です。大きい都市以外では手に入れるのは難しいです。
 基本材料は、簡単なものもあるのですが機密を守るため、技術教徒の支部などでしか手に入れることは出来ません。
 機密漏洩してしまった場合、洗脳されるほど濃厚な肉体言語によるスキンシップによる罰則があります。
 それはさて置き、精製には8時間かかります。成功度+1点分の気体爆薬が生成できます。

 「気体爆薬封入/精神/至難」前提条件:マスターテック
 気体爆薬を封入して爆弾を精製する技能です。
 ただし、火種は別途準備する必要性があります。
 衝撃を受けると簡単に割れてしまうため、扱いに細心の注意が必要です。
 封入がわれると1秒に1ヘクスに広がっていきます。
 製作費用は一つにつき50イェンです。
 また、強い衝撃を受けるを受けたら即時に3d6を振り15以上が出たら漏れます。

 特有武具
 『散布装置』
 利き腕に発火装置を設置して、逆腕に散布装置を設置して装備することになります。
 ただしかさ張る為に、腕と手首に防具をつけることは出来なくなります。
 装備したままで、武器を扱うことも出来ますが−2の修正を受けます。
 価格…500イェン 重さ…片腕につき2.5kg

 『気体爆薬』
 上記の武器や技能となる為の爆薬です。
 使い捨てのカートリッジ式になっており、値段は様々です
 5点カートリッジ  価格…600イェン  重さ…軽い
 10点カートリッジ 価格…1000イェン 重さ…軽い
 充填式カートリッジ 価格…300イェン  重さ…軽い
 (容量10点分)

 『着火装置』
 気体爆薬封入した時に作った爆弾に付ける着火装置です。
 強い衝撃を受けた瞬間に発火する為、これを付けたまま保存していると
 漏れた時に大爆発します。爆弾に取り付ける場合は1秒で取り付ける事が出来ます
 価格…50イェン 重さ…軽い